抗酸化療法

抗酸化療法とは?

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簡単に言うと、酸化した身体を中和するのが抗酸化療法です。

酸化は細胞の老化を早め、慢性的な疲労や生活習慣病、更には老化の要因となると言われています。そのため、酸化・抗酸化について知り、ライフスタイルに合わせた生活習慣の改善や定期的なケアを行う事で慢性的な疲労や生活習慣病の予防につながります。

 

この記事では、酸化・抗酸化について詳しく解説しています。

 

酸化とは?

酸化について説明をするときに、リンゴ使った例えがよく使われます。リンゴは切った状態でそのまま置いておくと、切った部分が茶色く変色します。これは、空気中の酸素とリンゴの成分が結びつき酸化が起きることによる変化です。

りんごの他にも、鉄などの金属が酸化してサビつき脆くなった状態も、空気中の酸素による酸化が原因です。りんごの変色や鉄のサビをイメージしていただくとわかるように酸化はすなわち劣化・老化の事であるとも言えます。

実は、私たち人間の身体の中でも常に酸化が起きていて、そのイメージから体のサビつきと称されます。

りんごや鉄と同じように、人間の身体においても酸化による細胞の老化が生活習慣病や、見た目の老化に関わっているとされていて、酸化を防ぐことが生活習慣病の予防や見た目の改善につながります。

 

活性酸素とは?

酸化の原因となるのが活性酸素です。

私たち人間を含めた様々な生物も空気中の酸素を使用してエネルギーを作り出し体を動かしています。その際に使用した酸素の数%は高い酸化力を持つ活性酸素となります。

活性酸素は過剰に産生されると酸化の原因となり細胞傷害をもたらしますが、

・免疫や感染に対する防御機能

・細胞間の伝達機能

などの活性酸素は重要作用を持っていることも分かっています。※¹

そのため、活性酸素が過剰に産出されないように、人は体内に備わった活性酸素を調整する抗酸化力と、食事によって体外から抗酸化物質を摂取することで、活性酸素を抑制したり、活性酸素によって細胞に生じたダメージを修復・再生することでバランスを調整しています。

 

酸化ストレスとは?

活性酸素が過剰に産出され、体内の抗酸化力を上回ると活性酸素が正常な細胞を傷つけ細胞の老化を早めます。この状態を酸化ストレスと呼びます。

・ストレス・喫煙・食品添加物・肥満・激しい運動・紫外線などの生活習慣

・加齢により体内の抗酸化力が落ちること

などが酸化ストレスの原因になると言われています。

酸化ストレスがかかった状態のまま、原因となる生活習慣の改善や酸化ストレスに対して定期的なケアが行われないと、細胞の老化が続き最終的には生活習慣病など様々な病気や、しみやシワなど見た目の老化の要因となってしまいます。

少し脱線しますが、

アンチエイジングと聞くと、美容を連想される方が多いと思います。しかし、アンチエイジング(抗加齢)とは、”加齢という生物学的プロセスに介入を行い、加齢に伴う動脈硬化や、がんのような加齢関連疾患の発症確率を下げ、健康長寿をめざす”※²とされています。要するに、加齢が原因で起こる細胞の老化を、定期的にケアすることで細胞の健康を保つことがアンチエイジングの本来の意味であり目的です。結果として細胞の健康が見た目の美容にもつながるという事です。

抗酸化療法はまさにアンチエイジング療法です。加齢とともに抗酸化力が落ちることで、酸化ストレスにより体の中から細胞の老化が始まります。いつまでも健康で変わらずにいるためには、サスティナブル(継続的)なアンチエイジングケアは必要不可欠です。

 

酸化ストレスを減らすには

酸化ストレス・活性酸素を減らすには、まずは原因となる生活習慣を改善することが必要です。

・定期的にストレスを発散する、ストレスの原因から逃げる

・喫煙の本数を減らす、禁煙する

・バランスの良い食生活を意識する

・適度な運動を心掛ける

・紫外線対策を行う

など、自分のライフスタイルに合わせた改善が必要です。

 

次に、抗酸化物質をサスティナブル(継続的)に取り入れること。

20代をピークに体内の抗酸化力は低下していき、

40代から大きく低下していくと言われています。

酸化ストレスを減らしていくには、普段の食生活の見直しや抗酸化療法などのケアを日常生活に取り入れ、サスティナブルに抗酸化力を保ち続けることが必要です。

 

抗酸化ビタミン

食生活の中で取り入れられる栄養素の一つです。

代表的なものに「ビタミンA・C・E」があります。※³

 

ビタミンA

レチノール、レチナール、レチノイン酸に分類され、脂溶性ビタミンで、肝油・レバー・うなぎ・ミルク・卵などの動物性食品に含まれています。

また、オレンジや黄色の植物色素が豊富な植物性食品にもプロビタミンAという形で含まれています。よく知られているのは、”β-カロテン”があり、摂取後に小腸上皮細胞にてビタミンAを作り出すことからプロビタミンAと呼ばれます。

主ににんじん・ほうれん草・モロヘイヤ・かぼちゃ・パセリなどに多く含まれています。

 

ビタミンC

アスコルビン酸として広く知られています。

柑橘類(オレンジ・グレープフルーツなど)に多く含まれ、他にも、トマト・ブロッコリー・ピーマン・イチゴなどに含まれています。

水溶性ビタミンのため、調理によって減少する場合があります。一番良い摂取方法は生食で、ほかに蒸し調理もおすすめです。

 

ビタミンE

別名:トコフェロールと呼ばれます。

小麦胚芽油、ひまわり油、ベニバナ油などの植物油に多く含まれています。他にも、ナッツ類や種子類、緑色野菜(ほうれんそう・ブロッコリーなど)にも多く含まれています。

 

当院で実施している治療

NEUZONEでは、問診や検査からいま身体がどのような改善・治療が必要なのか、一人一人のライフスタイルに合わせてパーソナルに提案致します。

 

水素療法

水素は活性酸素を取り除く効果があります。

水素ガス吸入療法は国の先進医療としても認められており、今後を期待される治療のひとつです。※⁴

当院では、水素ガス吸入療法に加え、点滴に水素を富加させた水素富加点滴療法の治療を受けることでが出来ます。

また、治療を受けられる方には高濃度水素水の提供を行っております。

 

栄養療法

日々の食生活の中で必要な栄養素の不足や偏りがあると、酸化ストレスが増大する原因となります。

当院では、現在の栄養状態を検査や問診などから分析して、食生活の改善やいま必要なサプリメントの提案を行っております。

 

点滴・注射療法

高濃度ビタミンC点滴グルタチオン注射など、抗酸化効果が期待できる治療をライフスタイルに合わせて、よりパーソナルに提案します。

 

各種検査

酸化ストレス測定や栄養状態の解析検査など、抗酸化療法・栄養療法など治療に合わせて提案をします。また、検査は治療に限らずどなたでもをお受けいただくことが出来ますので、現在の体調やアンチエイジングについて気になる方は一度検査を受けて頂くことをお勧めします。

 

まとめ

・日々の疲労

・なんとなく気分や体調のすぐれない不定愁訴

・健診結果が悪い

・日々のパフォーマンスUP

・将来の病気の予防 など

酸化ストレスが原因になっていることも多いので、

健康に関するお悩みがあればぜひ一度ご相談ください。

 

ご予約はこちら

 

 

参考文献

※¹活性酸素と酸化ストレス-e-ヘルスネット(外部サイト)

※² アンチエイジング医学(抗加齢医学)とは / 日本抗加齢医学会(外部サイト)

※³ 日本人の食事摂取基準(2020年版)(Ⅱ各論1-6.ビタミン P171-265)/ 厚生労働省(外部サイト)

※⁴ 先進医療の各技術の概要(第3項先進医療【先進医療B】No.33) / 厚生労働省(外部サイト)

 

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